蔵について
いきなり脱線しますが、ブログ村に登録してみました!
登録してびっくり、登録前の通算アクセス数の倍以上の方が半日程度でいらっしゃったようで・・・。内容はもちろん、少しでも見やすくできるように頑張りたいと思います!
(と言いつつ、前回の記事から相当期間空いているという、内容以前の問題、、、)
さて、本題です。
今日は蔵について書きたいと思います。
蔵と言えばミサワホームですね。ミサワホームのモデルハウスにお邪魔したことについての記事内では、"どうして他のハウスメーカーは蔵をやらないのだろう?" と言ったことを書きましたが、書いて早々、蔵を推している他のハウスメーカーも見つけました。
それはアキュラホームです。アキュラホームでは蔵ではなく、"大収納" と呼んでいます。その大収納について、応対してくださった営業の方から少しお話を聞けたので、今日はそれについての記事を書きたいと思います。また、便宜上、蔵という表記で統一したいと思います。
(アキュラホームのモデルハウス訪問の記事は、後日書きたいと思います。)
蔵について簡単におさらいすると、
といった特徴があります。
元々は小屋裏として2階と屋根の空きスペースを活用するために作られていたスペースのようです。
- 収納スペースを大きくとれる
- 蔵によって収納スペースを確保できる分、リビングや洋室などの収納スペースを減らすことができ、それらの部屋のスペースを大きくとれる
といった点に尽きると思います。
広い土地が安く手に入る地域であればそれほど多くなメリットではありませんが、坪単価が高い土地では無視できないメリットです。
一方で、デメリットはと言いますと、
- 天井高は1.4m以下にしなければならず、大人は蔵での移動が不自由 (腰を悪くしそう)
- 建築費が高くなる
- 蔵の上に部屋を作ることを考えると、2.5階分の高さを確保しなければならず、斜線制限や高さ制限などにより、購入できる土地や建物の形状に制限が出てくる
といった点が考えられます。
アキュラホームの営業の方から蔵のことで数点お話を伺い、新たなことが分かりました。
- 蔵のある家で気をつけるべきは、絶対高さ制限ではない
一般的な家は屋根までの高さが約8m だそうで、そこに1.4mの蔵を作ったとしても10mには届かず、第一種低層住居専用地域の絶対高さ制限の10mには引っかからないとのことでした。
ただし、斜線制限には気を付けなければいけない、というお話をされていました。神奈川の場合、多くの土地が狭く隣家が非常に近いので、実質斜線制限によって蔵がある家を建てられる or 建てられないという判断することになるのでしょう。 -
蔵がある家を建てられるハウスメーカーは限られている?
これは私が以前から思っていた疑問でした。アキュラホームの営業の方のお話では、どうしても中2階のような構造を作るとなると、木材の高さ方向の寸法が複数パターン出てきてしまうそうです。そうなると、木材加工の手間が増えてしまう、意外とこれが面倒だ、というお話をされていました。
また、設計がどうしても複雑になり、それを嫌うハウスメーカーが多いということも仰っていました。そのため、追加の料金を多くしたりと蔵を作らない方向に誘導することが多々あるとか・・・。 -
蔵によるメリットを享受できる時間は限られている?
これはびっくりしました。実はここ最近の流れは蔵を床面積に含める方向になっているというのです。
本来は屋根裏の空きスペースを有効利用するために出されたアイディアだったものが、1階などに蔵がつけられたりといつの間にか蔵ありきの設計になっていることに疑問符をつける建築主事が増えているというのです。その事から、蔵の部分も床面積に含める判断をする建築主事が増えているということでした。営業の方が言うには、東京は既にそうなっている、と。この動きが広がれば、段々と蔵によるメリットを享受できる地域が少なくなっていくということです。
(ただ、ネットで少し調べた限りでは、そのようなことに関する記事や情報を現時点で見つけられておらず、真偽の程は不明。。もう少し詳しく調べて、記事にするか追記できればと思います。)
神奈川で注文住宅によるマイホームを目指す以上、蔵は非常に重要な選択肢に違いはないというのが私の見解です。ですので、まだ浅い知識ですが、少しずつ深めていければと思います。
ハウスメーカー探し:ミサワホーム (1)
だいぶ期間が空いてしまいました・・・(汗
今回はまた新しいハウスメーカーについての記事を書きたいと思います。
ミサワホームと言えば、蔵ですね。
ネットでメジャーな木造ハウスメーカーをざっと調べたときから、ミサワホームの見学だけは外すまいと思っていました。その理由が、まさに蔵、です。
数年前に一度住友不動産のモデルハウスにお邪魔したことがありました。そのモデルハウスには小屋裏がありました。ご存知の方も多いと思いますが、高さが1.4m以下で作られた空間で、建蔽率・容積率に加算されないのがメリットですね。高さが高さなのでその空間の移動には苦労はしますが、あまり使用されないものなどを保管したりするなど収納力はぐっと上がります。特に、坪単価が高く広い土地の購入が難しい場合は、蔵によって各部屋の収納スペースを抑えることができるため、有力な選択肢となり得ます。
話は戻しますが、小屋裏は屋根裏につくる蔵なわけで、ミサワホームでなくても蔵は (作ろうと思えば) 作れるわけです。それでもミサワホームは蔵を推していますし、他のハウスメーカーも蔵 (小屋裏) を前面には推していません。なぜミサワホームは敢えて"蔵" を前面に推すのか?そして小屋裏ではない場所にある蔵がある空間がどのようなものなのか?その2点から、ミサワホームのモデルハウスへ足を向けました。
まずは1階の見学。制振装置、MGEOの話がありました。特殊なゴムを使用している装置で、部屋の壁の部分に埋め込んでいるということでした。
また、廊下から一段下がっている小さい洋間があり、ちょっと目線の高さを変えることで、気分を変えてくつろげる空間になっていました。
そして2階へ。主役の蔵が登場します。
まずはリビングへ。
・・・天井が高い!1階と2階の間に蔵があるため、純粋な2階の床から天井の高さが、通常の部屋よりも高くてとても広々と感じました。その高い天井を生かし、南側の窓を大きくとっていたので、開放感がすごかったです。
一方で、妻が「あの高いところにある窓はどうやって掃除すればいいんでしょう?」と質問すると、対応してくださった方は返答に窮していました。。確かに、窓の掃除をしたりするときはネックですね。。
そしてとうとう蔵の登場!
そのモデルハウスでは、キッチンとリビングに一つずつ蔵がつけられていました。
キッチン横の蔵はパントリーになっていました。あまり使わない調理器具や、調味料のストック、非常食なんかは、こういう蔵に収納できると便利ですね!
そしてリビング横の蔵は、少し広めの空間になっていましたが・・・子供は何の苦もなく蔵で遊べるんですね、背が低いので。なので、子供が小さいうちは子供の遊ぶ部屋、大きくなった後は収納スペース、と子供の成長に合わせてその顔を変えてくれそうですね。
思っていた以上に蔵はよさそうだぞ・・・?
そして、蔵の上が書斎になっていましたが、高さ的には2.5階に相当するので、室内側に窓?があるとそこからリビングが見下ろせたりして、普通の2階建てではできない立体的な空間を楽しむことができそうです。
ちなみに、そのモデルハウスは、2階と2.5階が回遊できるような作りになっていましたが、上の娘は楽しそうにぐるぐる回っていました。
(蔵の見学の後、パネル工法などの説明を受けたりしましたが、、蔵を見終えて99%目的を果たしたことや、ぐるぐる回ってうるさい楽しそうな娘たちの影響もあり、あまり内容を覚えていません 笑)
ミサワホームの蔵はとてもよさそうでしたが、是非とも実際に住まわれている方のお話は聞きたいところですね。聞きたい点は、
- (蔵があれば) 実際に使ってみて使い勝手はどうか?高さが低いことで思った以上に不便はないのか?
- 2階の天井高さがある場合、光熱費はどうか?断熱性が落ちそうなので、冬は寒くないか?また、夏は暑くないか?
といったところ。
近いうちに開催される見学会へ参加を表明したので、楽しみにしておきます。その感想などもブログにアップする予定です。
ハウスメーカー探し:住友林業 (1)
5月に何度か一条工務店の話を聞いた後、プライベートのイベントが色々あったため少し時間が空いてしまいましたが、8月に入り別のハウスメーカー2社の話をようやく聞くことができました。
そのうちの1つが住友林業です。
住友林業、私の中では高級住宅メーカーというイメージがあるので (イメージではなく実際にそうだと思うのですが 笑) 、どうしても住友林業のモデルハウスには入りにくかったのですが、、、
展示場のイベントと上の娘のおかげで入ることができました 笑
モデルハウスの前でゲームとかよくやっていますよね。娘が、住友林業のそれをやりたい!とやりに行ってしまい、スタッフの方が一緒に遊んでるのでぜひ見学して下さい、と・・・。
では、お言葉に甘えて・・・と、上の娘をスタッフの方に任せ、住友林業のモデルハウスに足を踏み入れたのであります。
入って内部(キッチンとリビング) を最初に見た感想は、
「すげー」
でした 笑
(語彙力が貧相ですみません。。。)
一条工務店とか他のモデルハウスのリビングやキッチンは、こうスッキリしているというか、スマートだな、という印象でした。
それに対して住友林業は、落ち着いていて洗練されているといいますか、上品さがありました。ちょっと暗めの木材で作られたリビングとキッチンだったので、配色のせいもあるかもしれませんが。
そして、家造りとは直接は関係ありませんが、住友林業のスタッフの接客は他よりレベルが高いなと思いました。旧財閥のプライドというか、そういうものを感じました。まだ三井ホームに見学に行ったことはないのですが、三井ホームも同じような感じなんでしょうか?
話をモデルハウスに戻しますが、他に見学して気がついたり聞いた点を挙げていきます。
- 窓が大きい。ビッグフレーム (BF) 工法というやつのおかげのようですね。
- 床を歩いているときの感触が、他のハウスメーカーと違う。木材の角を削って丸めている、と言っていました。
- 窓枠はアルミと樹脂の混合。住む場所によってメリット・デメリットが取捨選択できるように、選べるとのこと。その日お話した営業さんは海の近くに住んでいるのでアルミを選択したと言っていました。
- マホガニーやチークなどの高級木材30種類 (40種類だっけ?) から好きなのが選べるとのこと。ただ、標準だったかオプション扱いだったかは忘れてしまいました。。。
- 床暖は勧めていないとのこと。床暖で床材が乾燥してしまうので、木材によくないんだとか。後は、他のメーカーと違い、床材が厚いので (2cm?3cm?だそうです) 、床暖がなくても温かいと言っていました。
- 柱などに使用している木材は、木の中心を使うとのこと。耐久性が違うという話だったような・・・。
- 防蟻処理のために、木材に薬剤を注入する方法はとっていないとのこと。建築後の再防蟻処理には、あらかじめホースみたいなのを家の周りに埋め込んでおき、それを使って散布するということでした。
- 自家自讃は色々な方の家が載っていて参考になるから、付箋片手に見てほしいとのこと。
- 土地のデメリットはある程度デザインでカバーできると断言されていました。100点満点として土地が60点なら、デザインで90点まで引き上げられる、と。
- きこりん可愛いよ、きこりん。
ということでした。
床暖の件や、窓が大きいことによる熱損失のことから、是非数年住んでいる方に冬の寒さについては聞いてみたいですね。
土地のデメリットのくだりは、冷静に考えると「うーん?」という感じでした。土地の点数って立地が占める割合が大きいと思うんです。駅から近いとか、スーパーや小・中学校、小児科が近い、とか。そういう点って、家のデザインではどうしようもないですよね。
営業の方が言いたいこともわかるのですがね。予算が限られているけども、駅チカの坪単価は高くて、一般的な広さや形の土地はとてもじゃないけど買えない!じゃあ、その部分は設計で補いましょう?ってことですよね。
住友林業の強いところは、やはり"林業" とつくだけあって、使用される木材の質ですね。それと設計力。
一条工務店の家はデザインが良くないから選ばない!というブログをたまに見かけて、以前の私は「そうかなー?スッキリしていて悪くないと思うけど」と思っていました。が、住友林業を見て比較しまうと「確かになー」と思ってしまいますね。それだけ、設計力・デザインはいいと思います。
一方で、住友林業で建てた方のブログを色々読んでいると、不安になる点もいっぱいあるんですよね・・・。強みのはずの木材の質で悪い質のものが混ざっていたとか (それは自分が値切った影響だ、と考察されていましたが) 、生産のスタッフと色々トラブルになったとか、施工がおかしい点を指摘してもとぼけられた、といったトラブルの記事が多い気がします・・・。
一条工務店で建てられた方のブログでは、そこまでスタッフさんとトラブルになったという記事は目にしないんですよね(ブログが多くて読み込めていないだけかもしれないですが。。。)。
旧来からある大企業と振興メーカーの企業体質の差なのでしょうか。これは建築業界だけに限った話ではないと思いますがね。
今の所、妻の反応も今ひとつ。
「素敵だったけど・・・お金をかけるべきところは、内装をゴージャスにするところなのかなー?」という感じ反応。
その通りだと思います。
それが健康とかに影響するのであれば、お金をかけるべきポイントになってくるのでしょうが、ただ満足感が得られるだけなのであれば、違うかなーという感じですね。
とっても素敵なお家でしたけどね!お金が腐るほどあれば、住友林業にしたいな!という感じ 笑
今後もお話は聞いていこうと思います。
(そういえば、このまま住友林業とお話は進めるとして、5万円はいつお支払するんだろう・・・。)
ハウスメーカー探し:一条工務店 (2) 宿泊体験棟見学
ゴールデンウィークに住宅展示場を訪れ、宿泊体験棟やショールームの案内をされて帰宅したわけですが、その後営業さんとのメールのやり取りで、5月末に宿泊体験棟を見学することになりました。
(この時に、実際の宿泊体験はしませんでした。そのうちしてみたいとは思っています。)
車で10分程の近場で土地が32坪程と、この近辺では一般的な広さの物件でした。間取りは3LDK + WIC。
3ヶ月前の記憶であり、まだ本格的に暑くなる前で、しかも宿泊体験していない、といった条件のためか、私の印象は「ふーん」とそんなに強く印象には残りませんでした。きれいなお家だなーというぐらい。
後から調べて合点がいったのですが、一条工務店は網戸がオプションなんですね。なので、窓から見える外の景色は、今の借家と違いスッキリして見えました。
後は、収納が結構あるなー、という感じ。
そして、この体験棟は、ロスガード90だったかサラポカだったか忘れてしまいましたが、機械の作動音は静かで全く気にする必要はないレベルでした。
(機械が収納してある場所の扉も開けてもらいましたが、その状態でも全くうるさくなかったです。)
結論としては、一条工務店の特徴である"性能" を体験・検証するには、お宅訪問で数年生活された方から色々聞き出すか、暑さ or 寒さが厳しい日に体験棟で実際に過ごしてみる必要がありそうです。
一通り見学が終わると、リビングに戻り営業さんとちょっとお話することに。
営業さんは、こちらが展示場で提示した予算 (これは後ほど別記事に書きますが、4000万と伝えていました。今お話している3つのハウスメーカー全て、この額を提示しています) をもとに、土地を一つ探してきてくださり、その広さで家を立てるとどの程度かかるかを見積もって下さっていました。
この予算ではどうしてもまともな土地は出てこず、
- 最寄り駅から徒歩20分
- 市街化調整区域
- 約40坪
という条件。
これに加え、
- 施工面積約30坪
- オプション費用約170万
- etc.
という条件で、土地と上物と諸経費で約5000万・・・。
そうですよねぇ・・・(´・ω・`)
そのぐらいの値段は簡単にいってしまいますよねぇ・・・(´・ω・`)
改めて現実を突きつけられました。
今一度、実際に自分にどの程度支払い能力があるのかを冷静に見極めて、土地と上物の割り振りのバランスを考察しないといけないですね。。。
住宅ローンについて
ハウスメーカー探しについて、まだ記事にしていないことがたくさんあるのですが、、、(一条工務店以外にも、現時点で2社お話を聞いています。)
今日は住宅ローンについて少し勉強したので、そのことについて。
先日、一条工務店でタブレット端末をお借りしたのですが、その際に営業さんにこのようなものを頂きました。
各金融機関の住宅ローンの比較表です。
住宅ローン、自分で多少調べたけど、貸出金利と手数料ぐらいしか知らないぞ・・・。
・・・保証料?
・・・融資対象?
・・・融資実行?
・・・団信のオプションの%数字って上乗せされる金利かな?
まーだまだ調べなきゃならないことがたくさんありますな。
というわけで、調べてみました。
まずはこちらのサイトの記事をざっと見てみる。
こちらのサイトのコメントの言葉をお借りすると、
住宅ローンの返済ができなくなった時に、住宅ローンの返済を肩代わりしてもらうために保証会社に前もって支払うお金のことです。
フムフム、なるほど。
で、その支払い方法には、住宅ローンに組み込むもの (内枠方式)と組み込まないもの (外枠方式) があるのね。どちらを選択すべきかは、借りるお金と上乗せされる金利によるのかな。これは要計算だな!
ん?・・・ちょっとまて?
返済不能となった分の住宅ローンはあくまでも保証会社が肩代わりしてくれている状態なわけですから、保証会社に対して肩代わり分を後に返済しなければならないということです。
・・・?結局払うの?
ではこのお金の意味って全くの無駄金なのか。ということは、手数料の一部ってとらえるべきで、手数料 + 保証料で各金融機関を比較すべきなんですね。
最初は、団信に加入していれば (というか、ローンを組む際に強制加入ですが) 保証会社が介入してくる必要はないんじゃないの?とおもったのですが、返済不能に陥る理由にもよるんですね。
- 債務者が死ぬ、もしくは重度障害で働けなくなる。
- 債務者が失業する。
という理由が考えられ、前者であれば団信でカバーできるけど、後者は団信ではカバーできないっていう話ですね。・・・まあ、保証会社に残りのローンを支払わなければならない時点で、保証会社が絡んでくる必要性は全く見当たらないのですが。
家造りをする上でお金がかかってくるのは、土地やいわゆる上物だけではなく、
- 解体費 (これは、土地に上物が残っている場合だと思われる)
- 外構費 (駐車場やら門やら家の外を整備するためのお金ですね。擁壁の整備も含まれると思われる。)
- 長期優良住宅の認定に関する費用
- etc.
と、他にも色々お金がかかり、それらの支払いに住宅ローンが適用できるか否か、ってお話ですね。
こう見ると、土地と上物以外にも、かなりお金がかかってきそうですね。貯金をめいっぱい頭金に回すと、この辺に支払うべきお金が足りなくなってしまうので、要注意、なんでしょう。
土地と上物について、代金を支払うタイミングが違うのは知っていましたが、上物についても支払う代金が分割されるんですね。これは知りませんでした。
なので、分割できないとつなぎ融資が必要になる、と。ネットバンク系は最終一括 (イオンバンクは土地代は先行で貸してくれるようですが) なので、つなぎ融資が不可欠のようですね。
なので、住宅ローンを支払う期間に比べれば短いですが、つなぎ融資は金利がすごく高いので、余分にかかる費用をきちっと見積もらないと損をしそうですね。
これは実際に支払いには影響はしないのですが、住宅ローンの審査をする際に使用する金利ですね。実際の金利よりも高めの数字を使い、本当に返済できるかどうか審査するようです。
勉強になりました!
・・・これらを総合して住宅ローンを組む金融機関を決定しないといけないのですね。先は長い。
(そもそも希望してもお金を貸してくれるかどうかは、また別の話ですけども・・・。)
ハウスメーカー探し:一条工務店 (1)
前回記事からの続き
以前、通勤途中に建築中の家を見かけ、そこで一条工務店ののぼりが立っていたのを思い出しました。妻も、「一条工務店、最近よく名前聞くし行ってみようか。」と言うので、一条工務店で話を聞くことに。
担当してくださった営業さんは、フレッシュな若手の方 (多分。見た感じは自分たち夫婦よりも確実に若そう) 。
積極的な理由でお話を聞きに来たわけではないので、内心申し訳ないと思いつつ話を聞き始めた私でしたが、、、「おおーっ」と思う点がいくつか出てきてだんだん前のめりに。
一条の大きな特徴である、高気密・高断熱に関する点ですね。
- トリプルガラスに樹脂サッシ
- 全館床暖
- ロスガード90
こんなすごい機能、2年前に話を聞いたハウスメーカーにはなかったなぁ。
(それともう1つ、個人的な理由でおっと思ったことがあるのですが、それは機会があれば記事で触れましょうか。)
加えて、ハイドロテクトタイル。これのおかげで外壁のメンテナンス費が大きく下がる、と。これは内心本当?と疑って聞いていましたが。
とにかく一条工務店は、自社の住宅の性能がいかにすごいか、を前面におしてきました。"家は、性能。"とロゴに入れるだけあります。
その日は、テンプレ的な説明を一通り聞き、現在考えている予算を伝え、ライフプランやショールーム見学、宿泊体験棟の案内をされ、帰宅することになりました。
こうして、この日を境にマイホーム計画が再スタートすることとなったのです。
ハウスメーカー巡り再び
始まりは2018年のゴールデンウイーク。きっかけは妻でした。
「色んな住宅展示場でイベントやってるって。ハウスメーカーの話も聞いたらおもちゃも貰えたりするみたい。行ってみようよ。」
この時の私は、実はかなり腰がひけていました。というのも、下の娘が生まれる前 (2年ほど前)に、一度住宅展示場で3つほどのハウスメーカーの話を聞いていたことがあります(〇〇ホーム、ヘーベルハウス、住友不動産)。
その時はまだ家造りについて現実的に考えていなかったこともあり、どのメーカーともまともに話が進まなかったのですが、その時の労力が大変だったり、営業の電話が何度もかかってくるところがあったりと、かなりネガティブなイメージがついてしまっていました(自分が原因の部分も多分にありますね 笑)。
それを思い出し、また長々と話を聞くのかー、面倒だなーと思いつつ、ちょうど予定もなかったのでとりあえず行ってみることに。
その日行った展示場は、最寄りの展示場よりも一回り小さく、人が少なめでした。
(別日にイベント目当てで行った最寄りの展示場はものすごい人でした。さすが、プリ〇〇〇・・・。)
おもちゃが貰える抽選をするためには、どこかのハウスメーカーの話を聞く必要がありました。
まず、ヘーベルハウスも2年前に話を聞いていて、その時にとてもうちの世帯年収じゃ建てられないなぁと感じていたので除外。
そして、先にも触れたように、2年前にいくつかのハウスメーカーの話を聞いてうっすら思っていたのは、
「木造の家がいいな」
というもの。
その理由は、
- 鉄骨に比べて、夏は涼しく冬は暖かい (はず)
- 耐震性は、等級最上位なら大丈夫だろう
- 建築費が、鉄骨に比べ安い (はず。へーベルが特別高かったのかな?)
というもの。
そう考えていたので、パナホームや積水は除外 (積水は木造も扱ってはいますが、鉄骨メインなので) 。
そこで、1つのハウスメーカーが目に留まります。
(つづく)